« 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン | トップページ | 戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウィルス »

2006年12月10日 (日)

銀月のソルトレージュ

Photo_32 伝承と現代(いま)と過去・・・

3つを並列させた物語展開。個人的にはフィオルと主人公リュカとの話がよかったかな。少年の魔女によせる淡い初恋がなんとも言えないよさが。

第1巻ということもあって、中盤まで魔法やキャラ、世界観の説明が主になっている。うーん・・・普通なのかな?

ただ、後半は確かに面白いといえば、面白い。魔法を使った戦闘が繰り広げられるとこなんかは特に。でも、ここはあんまり次へ次へって気はしなかったな。

逆に、過去の話のほうが、「一体どうなった?」って気分で先へ先へ読みたくなったかな。
さらに言うなれば、伝承と実際の話の差異が面白かったな。

まぁ、なかなかな一品。

面白さ:★★★☆(3.5)

銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 Book 銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言

著者:枯野 瑛
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン | トップページ | 戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウィルス »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 銀月のソルトレージュ:

« 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン | トップページ | 戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウィルス »