銀月のソルトレージュ
3つを並列させた物語展開。個人的にはフィオルと主人公リュカとの話がよかったかな。少年の魔女によせる淡い初恋がなんとも言えないよさが。
第1巻ということもあって、中盤まで魔法やキャラ、世界観の説明が主になっている。うーん・・・普通なのかな?
ただ、後半は確かに面白いといえば、面白い。魔法を使った戦闘が繰り広げられるとこなんかは特に。でも、ここはあんまり次へ次へって気はしなかったな。
逆に、過去の話のほうが、「一体どうなった?」って気分で先へ先へ読みたくなったかな。
さらに言うなれば、伝承と実際の話の差異が面白かったな。
まぁ、なかなかな一品。
面白さ:★★★☆(3.5)
銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 著者:枯野 瑛 |
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