明確には電撃文庫ではないけど、一応電撃ってことで・・・
「終わりのクロニクル」で有名な川上稔氏のハードカバー版。連射王って題名だけ聞いたら何のことやら分からなかった(自分だけってことはないよなぁ・・・)けれど、読んだらすぐ分かった。つまりは縦スクロールシューティングゲームのことなのね。
んで、感想。面白かった。
まず、こういうゲームにここまで熱く語ってくるとは思わなかった。たかがゲーム、されどゲームを痛感する内容。ゲーム好きな人も、嫌いな人にも(たぶん)オススメ。きっとこれを読んだらシューティングゲームがしたくなるはず。
「当たり判定」やら「見せボス」とかの単語が出てくる。当たり判定とかは一応シューティングゲーム経験者なので知ってたんだけど、他いろいろな単語で知らないの多かったわ。結構勉強になるね(笑
まぁ、ひとつ言うと、2P側のほうが強めに設定されているっていうのは今はもうないんじゃないかな。最近のはキャラ選択してやるの多いし。詳しいわけじゃないからなんとも言えないんだけど。
ただ、ラストがちょっと不満が残る終わり方。もうちょっとなぁ。
シューティング関連でちょっと余談。
いままでしてきた縦スクロールシューティングは最近のもので東方関連、「エスプガルーダ」、「虫姫さま」、「式神の城」シリーズ、「トリガーハート・エグゼリカ」など。
東方はだいたいノーマルは全クリした(もちろんコンティニューなしね)
ガルーダはラスボスでやられた。ガルーダⅡはまだやってないorz
虫姫はマニアックで3面。てかノーマルやったことねぇw
式神の城EXは2面でアボーン。
式神Ⅱはコンティニューもして全クリ。コンなしだったら最大で4面ぐらいかなぁ。
式神Ⅲは3面でアボーン。
なんていうか、式神の城はシステム的にやりにくい。虫姫さまは低速移動と通常移動時の射撃ボタンが違うからやりやすい。東方も然り。
ガルーダの敵の攻撃が遅くなるシステムも個人的にはすきかな。
エグゼリカはちょっと別格。
ファーストプレイ・ワンコインクリアっていうのがあったけど、あれはちょっときついな。システムが違うとまず最初は戸惑う。まぁ、腕がいいひとには関係ないのかもしれないけど・・・
式神なんてキャラによって技が違いすぎるからなぁ・・・
まぁ、でもやってみたい課題ではあるかな。
面白さ:★★★★(4.0)