2007年5月23日 (水)

殺×愛4 -きるらぶFOUR-

Photo_20 うーん、普通だった。

学園祭というイベントを通して、主人公がだんだんサクヤに惹かれていく様子が描かれている。

ただ、天使が襲ってこない(というかおまけのようにしか出てきてない)うえに、アダムも何の音沙汰なしという非常に物足りない感じがした。

ただ、徐々に密とイブの関係もわかり始めてきて面白かったかな。
きるらぶの中では異色な内容となっている。

面白さ:★★★(3.0)

殺×愛4―きるらぶFOUR Book 殺×愛4―きるらぶFOUR

著者:風見 周
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月19日 (土)

殺×愛3 -きるらぶTHREE-

Img_0001 アダムとのゲームでさらにサクヤを気にするようになっていく主人公がよく描かれていた。
ただ、内容的に進んでいるわけではないので微妙といえば微妙。

まぁ、飛躍的に進んでも面白みがないのでじっくり待ったほうがいいのかな。

この巻でよかったのは戦闘シーンが多かったことかな。
いままでは天使との戦いが中途半端だった気がするけど、今回はちょっとだけ丁寧に書かれている。
まぁ、あくまでちょっとだけ。

あと巻頭イラストがちょっとエロい。

面白さ:★★☆(2.5)

殺×愛3 ―きるらぶ THREE― Book 殺×愛3 ―きるらぶ THREE―

著者:風見 周
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月13日 (日)

殺×愛2 -きるらぶTWO-

Img_2 きるらぶ第2巻と見せかけた第3巻。

第2巻を読んでからずいぶんと時間が経ってたからえらく懐かしく思えた。特にGむにょ氏のイラスト。第2巻買ったのも絵に惹かれてだったかな。

相変わらずの密とサクヤ。ただ、今回は前回までと違って恋愛要素が非常に強かったかな。高天原A(「A」と書いて「はじめ」と読むらしい)という登場人物が現れたのがおそらく主原因。力技で恋愛を成就させるある意味すごい人。

あと今回やたらをプリンが出てきたのも面白かったかな。
サクヤの頬についたプリンを拭うシーンがなぁ・・・
イラストに威力がありすぎる。

まぁ、ここまではドタバタ恋愛小説と同じだったけれど、最後の風花の話は非常に良かった。

けんかしたままだった恋人が天使に連れて行かれて、悲しむ風花。
手紙を天使に持っていってもらおうとして・・・
という話。

この小説の世界観を改めて実感した話だった。
ラブコメパートでは実感できないんだよね、あの世界観。
量にしたらラブコメパートに比べてずいぶん少ないんだけど、話の濃さは十分だった。
ラブコメとシリアスが量だったら9:1、質だった1:9みたいな。

面白さ:★★★☆(3.5)

殺×愛2―きるらぶTWO Book 殺×愛2―きるらぶTWO

著者:風見 周
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 7日 (月)

おあいにくさま二ノ宮くん1

Photo_18 二ノ宮くんの短編集。

ほとんどが真由の話。麗華ファンはたぶん憤りを感じるだろう。麗華の別人格なんてこれっぽっちも出てきやしないしなぁ。

麗華の話はひとつだけだったんだけど、どうも書き下ろしっぽい。
その割には結構凝ってたように見えたけど。

短編集らしい話が何個か入っていたが、まぁ、どれも普通。飛びぬけて面白いのないけど、読んでてつまらないのもなかったかな。

面白さ:★★★(3.0)

おあいにくさま二ノ宮くん1 Book おあいにくさま二ノ宮くん1

著者:鈴木 大輔
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 4日 (金)

000のエレナ

Photo_17 うーん、正直微妙だった。

なんていうか、主人公がやたら説明口調なのが気に食わない。
さらに展開があれやこれやのうちに進んでいくし。
さらにさらに主人公ロリコn(ry 

作品を多く出している人の文章がかならずしもうまいというわけではないということを実感した作品だった。設定はいいと思うから、あとはたぶん文章力。

途中読んでてやたら回りの目がエレナに厳しいし、主人公エレナをかばいすぎだし、なにより全体的に説明口調すぎ。設定を覚えろと?

微妙だった。
続刊が出るような雰囲気だけど・・・

面白さ:☆(0.5)

000のエレナ Book 000のエレナ

著者:日下 弘文
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月22日 (日)

ご愁傷さま二ノ宮くん5

Photo_11チャイナ服萌え(?)

でも、持ってる武器がえらく物騒です。真由が持ってるのはショットガンかな?
いや、もしかしてこの2つ(チャイナ服と武装)のギャップに萌えるのだろうか?
うーん、奥が深い(苦笑)

さて、今回は一風変わってた。ダイハードのラブコメ版って感じらしいけど。
まぁ、ちょっとずれてる感じがしないでもないかなぁ。なんというか、地下とか罠とかがとってつけたような感じで・・・

でも、割とラストはよかった。麗華お嬢と真由が和解するかと見せかけて・・・な展開とかね。

さて、シリーズも5作品ぐらいでてるけど、麗華お嬢様と真由はどちらが人気が高いのかな。是非集計をとってほしいところだけど。確かにどっちが人気が高くてもおかしくないような感じなんだよなぁ。

まぁ、自分が選ぶとしたら麗華お嬢様・・・・・・・のもうひとつの人格のほうだけどね。

面白さ:★★★(3.0)

ご愁傷さま二ノ宮くん5 Book ご愁傷さま二ノ宮くん5

著者:鈴木 大輔
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ご愁傷さま二ノ宮くん4

Img_0002いい意味で裏切られた話だった

今回は麗華お嬢様がメインのお話だった。
4分の3ぐらいが麗華お嬢様関連だったからなぁ。

まぁ、とりあえず、途中までは今までと似たり寄ったりな展開だったんだけど、最後はやられた。流れから麗華お嬢様と二ノ宮くんがこのまま落ち着くのかと思ったら、まさかまさかのすれ違い。見事にやられたわ。

今後、この混乱がどう収まっていくのか見ものだ。

面白さ:★★★☆(3.5)

ご愁傷さま二ノ宮くん(4) Book ご愁傷さま二ノ宮くん(4)

著者:鈴木 大輔
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 9日 (月)

烙印よ、絆を宿せ。

Photo_7SCAR/EDGEシリーズの第4作目。シリーズ完結。

なかなか面白かった。

戦闘がメインにしながらも、きちんと伏線を消化しながら進んでいるので、後味がいい。ラストもうまくまとめられているし。特に最後の最後まで、キズナが熱いバトルを繰り返しているのが見所かな。

ただ、ちょっと不満があるとしたらカラとサリエルが非常にあっさりだったということかな。特に、カラはあれだけ伏線はっておいてラストはあっけなさすぎる・・・

そして、キズナも最後のダウンロードは・・・

まぁ、突っ込みどころも多いけれど、読み応えはあった。
シリーズ通して面白かった。

面白さ:★★★★(4.0)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ご愁傷さま二ノ宮くん3

Photo_8二ノ宮くんもはや3巻目。ちなみに現在4巻を読んでる途中だったり。

おそらく真由の章なのだろう・・・
でも、真由の存在感が薄くなりつつあるような・・・

なんか1巻から3巻って順に読んでいったけれど、順番に面白さが少なくなってる気がする・・・第1巻のあの面白さはどこへいったのやら。問題はあれだ、真由と麗華ばっかりで、涼子と美樹彦が出てこないことだ。もっとこの2人を出して欲しいんだけど。

でも、流れ的に麗華のヒロイン化が進みつつあるような・・・

面白さ:★★☆(2.5)

ご愁傷さま二ノ宮くん3 Book ご愁傷さま二ノ宮くん3

著者:鈴木 大輔
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 6日 (金)

ご愁傷さま二ノ宮くん2

Photo_6「さぁ、わたしを奪いなさい。」

1巻が真由の章だとしたら、2巻は麗華の章かな。全体的に麗華の話がメイン。まぁ、なかなか面白かったかな。

1巻が面白かったので、割とスラスラ読めた。
まぁ、読めたことは読めたんだけど、ちょっと恋愛モノの色が強かったなぁ。まぁ、それはそれでいいんだけど。でも、個人的には1巻の前半部分のようなギャグのほうが個人的には好きかな。

まぁ、前巻もそうだったけど、これもカバーなしだと読むのまずいね。水着姿がなかなかきわどいし。

面白さ:★★★☆(3.5)

ご愁傷さま二ノ宮くん 2 Book ご愁傷さま二ノ宮くん 2

著者:鈴木 大輔
販売元:富士見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧